看護部紹介
皮膚・排泄ケア認定看護師とは、主にストーマ(人工肛門や人工膀胱)や褥瘡を含む創傷、失禁ケアに携わる看護師です。病院内では、褥瘡委員会や褥瘡回診に参加し、褥瘡が早く治癒するように活動しています。ストーマケアでは、手術前からストーマのある生活について説明し、少しでもイメージできるよう努めています。また、退院後も周囲の皮膚トラブル、お腹に貼る袋の選択などストーマ管理に関わる全ての面で相談を受けています。
最近では、改めて失禁や頻尿など排泄に関するケアの必要性が見直されています。入院中の方を中心に排泄行動が自立できる支援などにも取り組んでいく予定です。
地域の方の褥瘡やストーマ、失禁等の困りごとを少しでも減らせるようお手伝いさせていただきます。
感染管理認定看護師の役割は、疫学・微生物学・感染症学などの専門的知識を基に、施設にあった感染管理を構築し、患者様や医療従事者など病院に関わる全ての人を感染から守ることにあります。
院内では患者様が安心して入院生活が過ごせるよう、院内ラウンドを行い感染対策の状況確認や指導を行っています。感染症や感染対策に関するデータ収集を行い、適切な感染対策につなげられるよう現場へフィードバックすることを心がけています。 また、コロナ禍においては院外活動として、多くの施設で研修や指導を行わせていただきました。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに医療現場だけでなく社会全体の感染対策に対する意識が高まり、大切な人を守るため一人一人の感染対策がより一層重要視されるようになりました。
これからも院内だけの活動にとどまらず、地域の医療施設と協力し、佐渡島内の感染対策向上に貢献できるよう努めていきたいと思います。
救急看護認定看護師の役割としては、救急医療現場における病態に応じた迅速な救命技術、トリアージの実施や災害急性期の医療ニーズに対するケア、危機的な精神状況にある患者・家族への支援などが求められています。
私は、前病院にて認定看護師となり15年が経ちます。認定看護師取得時は、AEDの普及が活発に行われており、院内外の人々を対象に様々な場所で救命処置研修を行いました。現在でもICLSなどの指導を務めています。
また、院内急変対応の質向上を図るためのシステム(MET)作りと運営、地域看護師の外傷対応能力を高めるためのJNTECコース開催を行いました。 他の活動では、幾つかの大規模災害にDMAT隊員として、病院支援や救護所運営に携わってきました。現在は、救急領域外の地域連携支援部に所属しています。看護の視野を広げる良い機会だと感じています。今までの経験を少しでも職員の方々に還元できればと思っています。
BLS(一次救命処置)、JPTEC(日本救急医学会公認の病院前外傷教育プログラム)、エマルゴ(机上シミュレーションを用いた災害訓練講習会)を用いた外傷・災害の机上シミュレーションのインストラクターをしています。島内外、県外も含めて各コースとも年間2回以上の直接指導を行っています。
エマルゴに関しては院内・院外を問わず訓練内容に応じた机上シミュレーションを企画することが出来ます。BLS学習会や外傷関連の学習会、災害の机上シミュレーションのご要望がありましたら、気軽にお声かけ下さい。
DMATとは「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義されており、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)の頭文字をとって略してDMAT(ディーマット)と呼ばれています。DMATは、医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害時や多数傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(概ね48時間以内)に活動できる専門的な訓練を受けた医療チームです。
当院のDMATは、院内で開催される災害訓練や災害研修会に主体的に関わるとともに、DMAT実動訓練や技能維持研修、佐渡市や県内の災害訓練にも積極的に参加し、レベルアップに努めています。また当院は佐渡地区唯一の災害拠点病院であり、発災時には地域の中核医療機関として機能できるように平時から備えています。
災害は起こらない方が良いですが、もし災害が起こった際に地域に貢献できるDMAT隊員を目指して日々の研鑽を重ねていきたいと思います。
NSTとは栄養サポートチームの略で、医師、看護師、栄養士、薬剤師、言語聴覚士などの他職種のスタッフが、恊働で患者さんの栄養状態をチェックし、ケアを行うチームです。栄養状態を良好に保つことは、病気の予防や早期回復につながります。
NSTでは、食欲不振や体重減少の原因を調べたり、褥瘡や火傷を早く治すための適切な栄養管理をご紹介します。在宅で経管栄養を行っている方、お困りのことがありましたら何でもお気軽にご相談ください。
認知症看護認定看護師とは、認知症に関する専門的な知識を有し、認知症の人の尊厳を大切にしながら、ケアに携わる看護師です。少子高齢化の現代において、高齢者の5人に1人が認知症と言われていますが、佐渡市も高齢化率40%を超える超高齢社会であり、まさに今が役割を発揮する時であると感じています。認知機能障害のみではなく、その人らしさ(アイデンティティ)、その人の持てる能力に注目しながら、適切で心地よいケア(コンフォータブルケア)の提供を心掛けています。
現在院内では医師、看護師、薬剤師、栄養士、理学・作業療法士、MSW等の多職種からなるケアチームの立ち上げを行っています。認知症の人やそのご家族にとって、より良い治療やケアの提供を行い、患者様が住み慣れた地域でその人らしく安心して生活できるように支援していきたいと考えています。認知症に関する事でお困りの事がありましたら、お気軽にお声掛け下さい。
佐渡病院に就職した動機
私は佐渡出⾝ですが⾃分が⽣まれ育った佐渡の地域住⺠の⽅の役に⽴ちたいと思い佐渡総合病院に就職しました。
教育・サポート体制
新人には実地指導者とプリセプターがついて、学習や技術の習得などについて指導を受けられます。仕事のことはもちろん、精神面のサポートや困っていることについても相談しやすいです。また指導者だけでなく、そのほかの先輩にも対象に合わせた技術や看護の⽅法について相談しやすい環境で日々学ぶことができています。
当院に就職してよかったと思うこと
日本は少子高齢化ですが、佐渡はその中でも特に高齢化率が高く入院される患者様も高齢の⽅が多いです。高齢者の⽅はすでに持病を持っている⽅が多く、入院したきっかけの疾患以外にも目を向けなければいけません。大変なことも多いですが、その分患者様と関わる中で多くのこと学ぶことができています。
休日の過ごし方
休日は友達や同期と一緒にご飯を食べに行ったりして過ごしています。また、⾃分の好きなアーティストのライブやフェスに行くことで仕事だけでなくリフレッシュできる時間をつくり充実した⽣活を送ることができています。
当院に就職した動機
地元である佐渡の医療に貢献したいという思いから、当院での就職を決めました。地域の中核病院として幅広い医療を提供しており、佐渡の医療を支えているところに魅力を感じています。
職場の雰囲気
透析は⻑期治療であり、患者と深く関わる医療です。日々の関わりを通して信頼関係を築き、患者が安心して治療できるよう、チームで支えています。透析室はオープンスペースであることから、困ったときはすぐに声を掛け合い助け合える環境です。また、全体の雰囲気がとても良く、頼りがいのある優しい先輩⽅ばかりで、日々支えられています。
教育・サポート体制
1年目にはローテーション研修があり、地域包括ケア病棟、訪問看護、精神科病棟へ研修に行きます。⾃部署だけでは経験できないことや、幅広い知識・技術を⾝につけることができます。また、実地指導者やプリセプター看護師いるため、新人一人ひとりに寄り添った指導を受けられる体制が整っています。
休日の過ごし方
カフェ巡りをしてリフレッシュしています。佐渡産の果物を使用したスイーツやドリンクがある、おしゃれなカフェもたくさんあるため、佐渡でしか味わえない魅力も感じられます。
就職した動機
自分が産まれた病院で地域住民に寄り添った医療を提供したいと思い、佐渡総合病院に就職を決めました。
教育、サポート体制
1年目は看護師と同じ集合研修で基本的な知識と技術を学ぶことができ、助産業務だけでなく、基本的な看護技術も取得できます。分娩は1人1人異なるため、1件1件一緒に分娩介助に入っていただいた先輩と振り返り、毎回勉強の繰り返しです。対象者にとって、どのような支援が最適なのか迷う事もありますが、先輩方に指導していただき日々様々な視点で学んでいます。
職場の雰囲気
10か月お腹の中で大切に育てられた赤ちゃんが産まれてくる瞬間の感動や喜びは何にも代えがたいものです。それと同時に母と子2人分の命の責任がありますが、助産師はその尊い瞬間に立ち会うことのできる素晴らしい職業で産まれるということは奇跡だと思う日々です。
右も左も分からず慣れない環境で最初は不安も多かったですが、業務や技術が自立して行えるように私たちのことをあたたかく見守り、些細なことでも相談しやすい雰囲気です。また、困っている時に声をかけてくださる優しい先輩方ばかりです。笑顔で退院される姿を見た時は、達成感を得ることができるとともにやりがいを感じ、夢を諦めずに助産師になってよかったなと思います。
休日の過ごし方
休日は友人とカフェに行ったり、運動をしたりしています。佐渡にも新しいカフェがたくさんでき、開拓中です。体を動かして汗をかくとすっきりして、リフレッシュにもなります。