2016年5月16日

研修医ブログ(坂上 先生)

はじめまして!研修医1年目の坂上です。

出身は胎内で、新潟大学医学部卒業、部活は元スキー部で今は(自称)自転車部です。

 

佐渡での研修は、一言で言うとそりゃあもう最高です。

何といっても自転車で走りやすい道が多い!

自転車乗りで佐渡ロングライドに出たことがある方なら知っているとは思いますが、景色が素晴らしく、交通量が少なく信号もほとんど無くて、長い平坦路もあればハードな山(距離14km、累積標高1000m、激坂含む)もあってトレーニングに最適です。

そしてトレーニングの後のお楽しみと言えば食事ですが、佐渡は食べ物がとてもとても美味しいです。魚介類が美味しいのは言うまでもないですし、イタリアンやフレンチのお店もいくつかあり、さらに老舗の洋食屋さんからタリーズまであります。そして全国的に有名なとても美味しいパン屋さんがあって、どのパンも美味しいのですが特にサンドイッチが抜群に美味しいです。焼きたてのクロワッサンも物凄く美味しいですね。

このように、ロードレーサーとして成長するために必要なものが佐渡には揃っています。マヨルカ島で合宿するヨーロッパのプロのように、あなたも佐渡で合宿してみませんか?

 

そして、医師として成長するために必要なものも揃っています。

佐渡総合病院の研修プログラムはかなり自由度が高く、それに加えて希望すれば基本的に何でもやらせてもらえます。島内の人口は約6万ですから、研修医が診ておくべき症例は一通り診られるはずです。また、重要なポイントとして熱心な指導医の先生が多いことも挙げておきます。例えば私の指導医の福〇先生は抜群に仕事ができ、とても人望があり教え方も上手で、人間的にも尊敬できる素晴らしいお方です。研修初日にして「佐渡に来てよかった」と思えたほどです。〇武先生は非常に熱心かつ的確に指導してくださるので、手技を覚えたり綺麗にカルテを書けるようになってきたり、少しずつ処方やオーダーを出せるようになってくるなど日々成長を実感しています。FKTK先生以外にも佐渡総合病院には熱心で教え上手な指導医の先生はいるので、安心してください。

 

佐渡は本土とは物理的に隔絶されていることに不安を抱いている人もいるかもしれません。しかし、セミナー等で本土に行く機会は頻繁に(実際に4月だけで3回)ありますし、amazonで何でも買い物できるのであまり困っていません。

 

佐渡で医師として、あるいはロードレーサーとして成長したいと思っている方は是非見学に来てください。

全力でおもてなしします!