2016年7月15日

研修医ブログ(阿部 先生)

はじめまして!研修医1年の阿部です!

皆さんご存知の通り、今巷では佐渡男子&佐渡女子が流行っていますね!!

本来であれば、坂上、倉科に続き当ブログでは佐渡自体の楽しさを余すことなく全面にお伝えしたいところですが...!今回はバランスを取るため少々ですが研修を中心にご紹介をさせて頂きます。

 佐渡病院の研修のよいところは、まず研修医が経験すべき症例がたくさんあります。

 SAH、AMI、視床出血、脳梗塞、急性膵炎、急性虫垂炎、AOSC、締扼性イレウス、壊死性胆嚢炎、上部消化管出血、細菌性腸炎、水中毒、低Na血症による意識障害、悪性症候群、細菌性肺炎、尿路感染症、気管支喘息、骨折、無菌性髄膜炎、症候性てんかん、亜急性脊髄連合変性症、食道異物、尿管結石、鼓膜穿孔、BPPV、TIA、AIHA、成人CPA、小児CPA...

 まだまだありますが、上記は研修を始めた4月~6月で病棟以外の救急対応などで1st

touch(もしくは1.5st touch)した代表的疾患です。この他にも病棟でいろいろな疾患を持

つ患者さんと触れて毎日頭がパンパンになるまで学ばせて頂いています。

 また、他病院の研修医の先生方も来られて幸せな楽しい毎日を送れます。

来て頂いた(頂く)順に、糸魚川総合病院、慈恵医科大学柏病院、東京大学病院、相模原協同病院、新潟大学病院、長岡中央総合病院、聖路加国際病院となっています。

 外から来る先生方はとても刺激的で自分たちも頑張って勉強しなければ!と思いますし、1か月に3人程交代でいらっしゃるので、多すぎず少なすぎず、ほどよい新鮮さと活気があります。わざわざ病院を出なくとも他病院の研修がどんな感じなのかを情報交換をしたり、救急外来などで一緒に働いて直接肌で感じることができるのは、何も分からず忙しい研修医にとっては非常に恵まれていることだと思います。いろいろな所から個性豊かな学生さん達が見学にくることも多くて、それもまた非常に楽しいです。

 指導医の先生方も、やや少ないマンパワーで島全体の医療を担うため、頭もいいし責任感強く日々バリバリと働く先生方たちが集まっています(しかもすごく優しい...!)。本当に親身になってご指導をして頂けたり、背中を見ながら日々頭を垂れる毎日です。ちなみに、看護師さんをはじめスタッフの方々も、すごく仕事ができますし、優しいです...!

 坂上、倉科のブログ記事を読んで頂ければ参考になると思いますが、ワークライフバランスもしっかり調整できます。

最後に、佐渡に興味があるけどマッチングも見学もなかなか勇気が出ないという方は次の一節を頭の中で10回繰り返しましょう!

この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし

踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる

迷わずゆけよ、行けば分かるさ いくぞ~!1,2,3、ダァッーーーー!!!

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