H29年度 インフルエンザ予防接種のご案内
佐渡総合病院 健康管理室
原則として予約制です。接種を希望する場合は、予約をお願いします。受診にあわせての接種は行わず、集団接種のみの実施となっておりますので、ご注意下さい。
予約について
- 予約受付開始 : 10月2日~
- 予約対応時間 : 午前9時~午後5時
- 予約場所 : 健診センター 63-6324(直通) 電話での予約も可
接種について
接種日時
小児 (1歳~12歳) |
月曜日・金曜日 [担当:小児科医] 接種受付時間 15時20分~16時 接種開始 15時45分~ |
---|---|
成人 (13歳以上) |
火曜日・水曜日・木曜日 [担当:内科医] 接種受付時間 15時~16時 接種開始 15時30分~ |
※ 会場や接種医の関係で接種できない日もあります。詳しくは、健診センターまでお問い合わせ下さい。
集団接種会場
2階 講 堂
接種回数
小児 (1歳~12歳) |
2回接種(2回目の接種は、1回接種後3週間後を目安とします。) |
---|---|
成人 (13歳以上) |
1回接種 |
料金について
4,320円
ただし、65歳以上と60歳~64歳で、法定に基づく疾患に該当する方は、市に申請すると1,620円で、接種できます。
2回接種対象者(1回目)4,320円、(2回目)3,240円
※1回目と2回目の接種を違う医療機関で行った場合は、2回目でも1回目の料金となります。
※1~15歳(中学生)までは、1回目半額、2回目(1~12歳)全額を佐渡市が助成します。ただし、上限があります。
効果について
ワクチン接種後2週間で効果が出て、約5ヶ月間効果が持続します。
インフルエンザ予防接種を受けられる方へ
佐渡総合病院
インフルエンザとは
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエンザにかかった人がくしゃみをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。普通の風邪と違って全身症状が強いのが特徴です。
インフルエンザの主な症状
- 急にあらわれる38~40度の高熱、筋肉痛、関節痛などの症状
- 悪寒、頭痛、倦怠感
インフルエンザの予防法
十分な栄養・休養をとり、身体の抵抗力をつけておくことが重要です。また、外出後のうがい・手洗いや室内の乾燥を避けること、人ごみを避ける、マスクを着用することなども効果的です。
インフルエンザの流行は初冬から春先にみられますが、時には夏季にも流行することがあります。流行前に予防接種を受けておくと、インフルエンザの感染を予防したり、たとえ感染しても症状が軽く済みます。ワクチンの効果は、接種後2週間から効果があり、5ヶ月間持続します。
インフルエンザ予防接種の副反応について
局所の発赤、腫れ、痛みなどがみられることがあります。また、まれに全身反応として発熱、悪寒、頭痛、倦怠感などがありますが、通常2~3日で消失します。高熱が出る、だるいなどの困る症状があれば、病院受診をお願いします。
非常にまれですが、ショック症状、急性散在性脳脊髄炎(発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害など)、けいれん、ギランバレー症候群(手足のしびれ、歩行障害など)、肝機能障害、ぜんそく発作などの重篤な副反応が認められることがあります。
インフルエンザ予防接種を受ける際、注意を要する者
- 明らかな発熱(37.5度以上)を呈している場合
- 重篤な急性疾患にかかっている場合
- 以前にインフルエンザの予防接種で、異常な副反応を呈したことがある場合
- 卵・鶏肉・その他鶏に由来のある物に対してアレルギーを呈する恐れのある場合
- 接種前1年以内に全身けいれんを起こしたことのある場合
予防接種後の注意
- 接種後30分は副反応が出やすい時間です。病院内にいるなどして、様子観察をお願いします。局所の異常な反応や体調の変化、さらに、高熱やけいれん等の異常な症状を呈した場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。
- 接種後24時間は副反応の出現に注意しましょう。
- 接種当日の入浴は差し支えありません。注射部位をこすらないようにしましょう。
- 接種当日の激しい運動や大量の飲酒はやめましょう。