2021年6月18日

研修医ブログ(稲富先生)

皆さんこんにちは!研修医2年目の稲富純一です!

今回は時期も時期ですので、研修医勧誘のためにも当院での研修の売りを5つご紹介したいと思います。

①救急外来研修(一次〜三次!?までのファーストタッチができる)

当院の救急外来には、風邪の人から交通外傷、イレウス、大動脈解離、脳出血まで何でも来ます。本土の病院では大きな外傷の症例は3次病院のみに搬送されると思いますが、佐渡は島なので重症な疾患も一度当院を経由してヘリで運びます。なので、重症度の高い低いに関わらず我々研修医がファーストタッチします!ファーストタッチはただ見たり触るんではありません(笑)患者さんの状態を確認して、採血をするか、点滴をするか、CT・MRIなど画像検査をするか、何が必要かを患者の容態から自分で判断し、実行します。そして検査結果等から疾患を想定し、緊急性が高くすぐに治療介入が必要な場合には担当科の先生に電話で繋ぎ、一緒に治療を行います。また緊急性がなく帰宅可能な場合には薬を処方します。ここまで全てが当院で研修医がやることです。裁量権が大きく、とても頭を使います。。分からない場合には上の先生に相談できるので安心です。

 

②病棟管理(裁量権が多く、主治医として積極的に患者さんの治療に関われる)

③教育環境が充実している

医師の数が決して多くはないので、研修医は即戦力です!主治医として患者さんの治療に主体的に加わります。また各科の先生は親身になって教えてくれますよ。

 

④研修プログラムの修正ができる

新患外来や救急外来などを通じて、あそこの科の知識や対応力が自分には足りないから、あの科を研修中に回って勉強したいな〜。一度回ったけど、もう一度回って勉強し直したいと思うことが研修中けっこうあります。当院は自由選択期間が長く、また途中で科の変更も可能なので、なりたい医師像を自分で作りあげることができます。正直、学生の頃と仕事してからでは科の雰囲気や面白さは全然違います。なので、当院に限らずその都度修正できる自由度の高いプログラムは個人的に研修する上で魅力的だなと思います。

 

④QOLが高い

正直そんなに忙しくないです笑(これを上級医の先生に言ったら怒られるかもしれません笑)

17時までに仕事が終わらないことはあまりないです。なので自分の時間を多く持てると思います。個人的に研修生活は少しゆとりがあった方がいいと思います。研修医になってからは、勉強すべきことがたくさんありますし、飲み会、飲み会、飲み会とやることがたくさんあります(笑)

ある程度ゆとりがあった方が勉強時間も確保できますし、心身共に充実した生活を送れると思いますよ!

お給料もいいですよ!

 

⑤離島暮らしができる

離島で生活できる機会はなかなかないと思います!研修は2年間限定です!

人生は一度きりですし、色々なことに挑戦してみましょう!

 

最後になりますが、初期研修先を決める上で皆さんとても悩んでいると思います。自分も当時「3次救急病院の方がいいかな」、「忙しいハイパー病院の方が勉強になるかな」など当時色々と考えて悩みました。。

結論から言うと、勉強という点では研修先がどうこうというよりも自己自習が大事な気がします(汗)どこの病院の研修医であっても、しっかり勉強している研修医と話をするとこいつできるなと感じます!!研修始まったときは皆ほぼ横一列です!みんな一から勉強です!一緒に勉強しましょう!

 

佐渡は比較的ゆとりがあって勉強できますし、研修環境も私生活も充実していてとても楽しいですよ!!!

 

当院で研修すれば

「様々な科のcommonな疾患の診察・治療ができ、緊急度の高い患者さんの判断とその初期対応・治療ができる」

そんな医師になれると思います!

幅広く学び、救急外来でしっかり動ける医師になりたい!個人的にはそんな人におすすめです!

一度きりの人生ですし、勉強だけでなく、佐渡で私生活も充実させましょう!

 

少しでもこの文章を読んで気になった人は是非佐渡に一度来てみてください!

正直1日病院見学しても、病院の良い点や悪い点はあまり分からないと思いますが、佐渡病院で働いている研修医の姿を見てみてください!!(特に新患外来や救急外来)

その姿を見てカッコイイと思ったらあなたはもう佐渡決定です!!!笑

 

ではお待ちしてます!!!

佐渡での飯や生活を知りたい人は他の研修医のブログを見てみてください!

花澤先生のブログには美味い飯と魅力的な自然がたくさん載ってます!