2021年7月30日

新型コロナ:フェーズ2移行に伴う追加対策について

新型コロナウイルス感染症が全国的に急拡大しており、佐渡でもかつてない拡がりを見せています。当院でも感染者入院用の病床を急ぎ確保する必要が生じています。
7月25日より感染対策を強化したばかり(詳細はこちら)ですが、さらに下記の対策を講じます。ご不便をおかけしますが、佐渡の医療を継続させるためにご理解とご協力をお願いします。

  • 延期が可能な入院や検査、手術などを延期する場合があります。延期するときは、その後の予定を含めて説明いたします。
  • 入院されている方で、退院できる状態と判断される場合は予定を早めて退院をお願いすることがあります。
  • 入院されている方で、他の病院に転院が可能な状態の場合は転院をお願いすることがあります。
  • 入院される方には入院時に、手術を受けられる方には手術前または入院時に新型コロナウイルスに関するPCR検査を実施する場合があります。
    この場合、検査結果が出るまではご案内する場所で待機していただきます。
    検査陽性では感染者としての対応に切り替えます。
    状況によっては入院目的である診療や手術を中止することがあります。

新型コロナウイルス感染症の拡大が収束するまでは、緊急度が高い診療と感染対策を優先する診療体制が必要です。
佐渡の医療は限られた資源で提供されています。どうかご理解とご協力を重ねてお願いいたします。