診療科案内
当科では当院の基本理念「私たちは、島民の皆様とともにあり、医療を通じて、生き甲斐ある人生作りに役立ちたいと思います」に基づいた診療を心がけています。小さいお子様からご高齢の方まで、皮膚の問題をかかえている方はなんでもお気軽にご相談ください。
最新の医療を取り入れた皮膚科診療を通し、可能な限り島内で医療が完結できるよう日々努力をしています。また患者さんおよびそのご家族の希望を尊重して診療しています。ご希望に応じて責任を持って新潟大学病院、県立がんセンター、新潟市民病院等へご紹介致します。
皮膚疾患全般について診療を行っています。
毎週水曜日は皮膚科の手術日です。患者さんの病気に応じて新潟大学病院等から専門の先生に応援をお願いする場合や新潟大学病院等に手術をお願いする場合もございます。
主に皮膚腫瘍に対し手術を行っております。当科では良性と悪性の区別がつきにくい”できもの”に対してダーモスコープを用いた画像診断を行っております。以前は、切除して組織診断をしなければならない”できもの”、”しみ”、”ほくろ”もダーモスコープを用いることにより切る事なく高い精度の診断が可能になりました。
”できもの”、”しみ”、”ほくろ”は良性の腫瘍でも放っておくと大きくなったり、炎症を起こしたり面倒なことになることもあります。また「痛くもかゆくもないから放っておいた」ということをよく聞きますが、皮膚の腫瘍は悪性・良性にかかわらず痛みなどないことが多いので注意が必要です。気になるものがあれば早めにご相談ください。ダーモスコープによる検討後に、手術が必要かどうかについてご説明させて頂きます。小さいものについては外来手術で、少し大きなもの・術後の安静が必要なものについては短期間の入院もお勧めしております。急ぎのものに対しては緊急で手術をさせていただくこともあります。
現在使用している薬剤、または使用していた薬剤があればお持ちください(お薬手帳があればお薬手帳をお持ちください)。現在の症状が薬の副作用であると疑った場合には、どのような薬剤をいつからどのように使用していたか、などが重要になってきます。また外科的な処置(手術など)を行う場合に、出血しやすい薬を使用している患者さんにはそれなりの対処が必要です。また薬の相互作用などから、現在使用中の薬と併用可能かどうかの判断にも必要になる場合があります。
医師 | 役職 | 認定資格など |
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佐々木 嘉広 | 医長 |